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      主な質疑応答は以下の通り。 

<跡地利用基本計画(案)について> 

 産業振興地区にはどのような施設が立地するのか? 

市回答    現時点では具体的な企業等は決まっておらず、 想定のもとに基本計画を 策定しています。 

今後、進出する事業者側の意向等も把握しながら、具体の導入施設を検 討していきます。 

 産業振興地区でも高さ制限を設けるのか? 

市回答    本地区の特徴である海への眺望や斜面緑地の眺望といった、良好な景観の 保全に配慮したまちづくりとするため、産業新興地区においても建築物の高 さに一定の制限を加える計画としています。 

 住宅地区の計画面積が広すぎるのではないか? 

市回答    住宅地の規模は、将来フレームや地権者アンケートによる住宅地を要望す る意向等を踏まえて設定しており、面積としては住宅地区よりも産業新興地 区の方が広い計画となっています。 

また、住宅地区内には、道路や公園に加え小中学校が 1 校ずつ立地するこ とが予想されており、主要な道路の沿道などでは一部商業施設の立地も可能 です。 

 浦添都市軸は、 全区間を幅員 40m で計画しているのか?  渋滞等による居住 環境の悪化が心配である。 

市回答    浦添都市軸は、 市のシンボルロードとして位置づけられており、 将来的 な公共交通(LRT など)の導入にも対応できるよう、全区間で 40m の 幅員を想定しています。 

地区全体において、 渋滞緩和や通過交通の進入抑制等に配慮した道路計 画としており、良好な居住環境の保全にも留意した計画としています。 

 地区内で墓地の計画はあるのか? 

市回答    現時点では計画していませんが、 今後必要に応じて地区内居住者用の墓

地の確保について検討していきます。 

 主要な道路の配置の考え方はどのようになっているのか? 

市回答    現況の地形を活かしながら、 土地利用計画との整合を図った配置計画と しています。 また、 住宅地内に通過交通が進入しないような道路配置を考 えています。 

<土地区画整理事業について> 

 土地区画整理事業の実施主体はどこになるのか? 

市回答    現時点では市による施行を考えていますが、 今後、 事業の実現性や事業 のスピード等も含めて、最適な施行者の選定を検討していきます。 

 減歩率が約 40%というのは高いのではないか?  他地区はどうか? 

市回答    理想的な計画として基本計画を策定しており、 その場合の平均減歩率で す。今後、事業化に向けては、地主の合意形成を前提として負担軽減策等 について検討していきます。 

他地区の減歩率の例としては、 浦添南第二地区やアワセゴルフ場跡地で 約 38%となっています。 

 土 地 の 先 行 取 得 は考 え て い る の か ?   先 行 取 得 を 行 え ば 減歩 率 は 下 が るの か? 

市回答    現時点で先行取得の実施は決まっていませんが、 今後財政措置等の問題 や希望者の状況等も含め、 必要に応じて土地の先行取得を検討していきま す。また、先行取得をした場合には、一般的に減歩率は下がることになり ます。 

 地区内の国有地について、無償譲渡により地主の負担軽減を図ってほしい。  

市回答    関係機関と協議し、実現できるようにしていきたいと考えています。 

 地 区 内 に 複 数 の 土地 を 所 有 し て い る 場合 、 区 画 整 理 で 集 約す る こ と は 可能 か? 

市回答    土地区画整理事業の換地という手法により、集約することも可能です。

今後、 事業化の段階で地主の皆様の意向も伺いながら、 検討をしていくこ

とになります。 

<その他> 

 嘉手納以南の基地が一斉に返還されると、 全体で 1,000ha 程度の大規模な跡 地利用となるが、どのように財源を確保するのか? 

市回答    事業化に向けては、 交付金等の国の支援制度の活用により財源の確保に 努めるとともに、 地区内にある国有地の有効活用や、 産業新興地区におけ る官民連携などにより、 地主の皆様の負担軽減を図るための方策について 検討していきます。 

 地区内古墳や文化財などの調査は時間を要するため、 事前調査等を早期に行 うべきではないか? 

市回答    返還前で現地への立入が許可されないため、 現時点では調査は行えませ

んが、事前調査が可能となるよう、国及び米軍に働きかけていきます。 

8−2.意見募集 

牧港補給地区跡地利用基本計画(案)について、市民に広く周知して理解を促すとともに、

市民からの意見を伺うため、以下のとおり意見募集を実施した。 

図表  「牧港補給地区跡地利用計画(案)に対する意見募集」の実施概要 

1.実施期間 

:平成 25 年 3 月 1 日(金)  〜  3 月 10 日(日) 

2.実施内容 

:牧港補給地区跡地利用基本計画(案)の内容に関する意見を募集 

3閲覧場所 

:牧港補給地区跡地利用基本計画の概要(リーフレット(案))について、市のホームページ に掲載するとともに、市庁舎 1 階ロビー及び 4 階跡地利用計画推進室の窓口に配備 

4.意見提出方法 

:郵便、ファクシミリ、又は電子メールにより、浦添市跡地利用計画推進室長へ送付・送信   ※住所・氏名・連絡先を必ず記載。法人・団体は、事業者の所在地・名称及び代表者氏名

を記載。 

5.意見の取り扱い 

:いただいた意見を計画策定の参考とする。なお、意見の内容を公開する場合がある。 

6.実施結果 

・ホームページ閲覧:延べ 311 件 

・意見提出:4件 

提出された意見 

市回答    牧港補給地区の返還について合意したのは日本と米国の政府です。 浦 添市はそのことを踏まえ、 早期の跡地利用に資すよう、 基本計画を策定 しています。 

市回答    ご質問の内容は、先行取得の際の土地の単価だと推測いたします。先 行取得の事業につきましては、 当該跡地利用基本計画に基づき、 詳細な 公共施設の目的、必要理由、位置、規模及び財政の条件が整い次第に着 手することを予定しています。 単価につきましても、 個々の土地につい て鑑定し算出することを想定しています。 

市回答    平成 25 年度(平成 25 年 4 月)より説明の機会を設ける予定です。

市回答    沖縄県策定の中南部都市圏駐留軍用地跡地利用広域構想については、

沖 縄 全体 の発 展に 資す よ う各 地区 の跡 地利 用 の方 向性 を示し たも ので あることから、緑地公園を含め、可能な限り反映させたい所存です。

8−3.リーフレット作成 

牧港補給地区跡地利用基本計画の内容を地主及び市民に広く周知し、理解を促すため、「牧 港補給地区跡地利用基本計画」のリーフレットを作成した。 

3.・  沖縄県の決めた 20%の緑地公園の設置は義務か。 

3.・  内容を詳しく説明する説明会を開いて欲しい。 

2.返還するのならば、倍率は何倍になるのか。 

1.日米安全保障協議委員会でキンザー返還を合意したとしているが、地主を飛び越え て何故市役所が返還を合意するのか。 

図表  「牧港補給地区(キャンプキンザー)跡地利用基本計画」リーフレット(表) 

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